Dell FE2000 Laptop User Manual


 
プラットフォームガイド 5-9
クラスタ共有ストレージシステムを SAN
接続する
本項では、ファイバーチャネルスイッチ構成で SAN を使用して、クラスタノードを共有スト
レージシステムに接続するためのルールおよびガイドラインについて説明します。
サポートされる
SAN 構成は以下のとおりです。
SAN 接続
クラスタ連結
SAN アプライアンス接続
メモ: SAN は、最大 20 PowerEdge システムおよび最大 8 のストレージシステムを使用
して構成することができます。
SAN 接続のクラスタ構成
SAN 接続クラスタ構成では、冗長ファイバーチャネルスイッチファブリックを使用して、両
方のクラスタノードを、
PowerVault SAN 経由で単独または複数のストレージシステムに接
続します。
ルールおよびガイドライン
次の 5-5 に示すルールおよび要件は、SAN 接続のクラスタに適用されます。
ご使用の
SAN コンポーネントの具体的なバージョンレベルについては、Dell PowerVault
ファイバーチャネルアップデートバージョン 5.3』の CD を参照してください。
5-5. SAN 接続クラスタのルールおよびガイドライン
ルール / ガイドライン 説明
サポートされるシステムの数 最大で
10 2 ノードクラスタを SAN に接続できます。
メモ:
スタンドアロンシステムとクラスタペアの組み合わせについては、
PowerEdge システムを最大 20 までにしてください。
クラスタペアのサポート 直接接続構成でサポートされている、すべての同種および異種のクラス
タ構成は、
SAN 接続構成でサポートされます。
サポートされるクラスタペアの詳細に関しては、Windows 2000
Advanced Server
クラスタ構成』または『Windows Server 2003,
Enterprise Edition
のクラスタ構成』を参照してください。
メモ:
Windows Server 2003, Enterprise Edition は最大 8 つのクラス
タノードをサポートします。ただし、
Cluster FE200 構成は、最大 2
ノードまでしかサポートしません。