NEC P552 Projector Accessories User Manual


 
日本語
日本語-51
インターレース P34
1つの画面(フレーム)の表示を1行おきに描く(走査する)方式で
す。テレビのような動きのある画面を表示するときには、この方式
を使用できますが、静止画を表示するには、画面のちらつきが目立
ち不向きです。そのため、コンピューターのディスプレイでは、
とんどのものが、全ての行を走査するプログレッシブ方式(ノンイ
ンターレース)を採用し、静止画のちらつきを抑えています。
応答速度 P51~53
表示している画面を変化させたときの画面の切り替わりの速さ
(追従性)のことで、数値が小さいほど応答速度は速くなります。
オプション用スロット P12,35
スロット1タイプとスロット2タイプのオプションスロットに対
応しています。対応可能なオプションボードについては販売店に
お問い合わせください。スロット2 タイプのオプションボードを
装着する場合は、変換アダプター「SB-02AM」が必要です。
輝度 P51~53
単位面積あたりの明るさを示す度合いのことで、数値が高いほど
表示画面が明るくなります。
コントラスト比 P51~53
白と黒の明るさの比率を示す比率のことで、輝度が同じであれば、
数値が大きくなるほど画面にメリハリが出ます。
コンポーネント映像 P19
映像信号を輝度信号(Y)と、色系統信号(赤系(Pb)/青系(Pr)
に分けて送り、受け側の表示機器で画面に映すときに合成して映
像にします。輝度信号と色系統信号が分けて送られるため、従来
のアナログテレビ放送などで発生しやすい、不要な色付きや色にじ
みなど画質の悪化を抑えることができます。
残像 P4
残像とは、長時間同じ画面を表示していると、画面表示を変えた
ときに前の画面表示が残る現象です。残像は、画面表示を変える
ことで徐々に解消されますが、あまり長時間同じ画面を表示する
と残像が消えなくなりますので、同じ画面を長時間表示するよう
な使い方は避けてください。「スクリーンセーバー」などを使用し
て画面表示を変えることをおすすめします。
視野角 P51~53
斜めから見た場合など、正常な画像が見られる角度のことで、数値
が大きいほど広い範囲から画像が見られます。
水平周波数/垂直周波数 P51~53
水平周波数:1秒間に表示される水平線の数のことで、水平周波
数31.5kHzの場合、1秒間に水平線を31,500 回表示するとい
うことです。
垂直周波数:1秒間に画面を何回書き換えているかを表します。
垂直周波数が60Hzの場合、1秒間に画面を60 回書き換えてい
るということです。
スクイーズ信号 P21
DVDやBSデジタルチューナーなどの横と縦の比が16:9の映
像を、横方向に圧縮して 4:3の画面のアスペクトで記録した映
像信号。
デインターレース P34
走査方式を、インターレース方式から、プログレッシブ方式に変換
することです。
ノイズリダクション P26
TVアンテナの受信状態が悪い場合などの映像の細かいざらつき
(ノイズ)を低減します。
パワーマネージメント機能 P21
コンピューターの消費電力を低減するために組み込まれた機能で
す。コンピューターが一定時間使用されていない(一定時間以上
キー入力がないなど)場合に、電力消費を低下させます。再度コ
ンピューターが操作されたときには、通常の状態に戻ります。
表示画素数/解像度 P20,51~53
一般的には「解像度」と呼ばれています。1画面あたりの横方向と
縦方向の画素の数を表します。表示画素数が大きいほど多くの情
報量を表示することができます。
プログレッシブ P34
1つの画面を1回の走査で表示する方式です。上から順に走査し
て全画素を表示していく方式で順次走査方式とも呼ばれます。イ
ンターレースに比べると、画面のちらつき感の少ない、きれいな映
像を見ることができます。ノンインターレースとも言われます。