Acer 6920 Laptop User Manual


 
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新しいバッテリーは 23 回完全な充電と放電を繰り返した後でなければ完全な性
能を発揮しません。バッテリーは数百回充放電を繰り返すことができますが、最終
的には消耗してしまいます。作動時間が著しく短くなったときには、新しいバッテ
リーに交換してください。バッテリーは Acer が提供するものをご使用になり、充
電の際も Acer が提供する本製品専用の充電器のみをご使用ください。
バッテリーは目的に合わせてご使用ください。破損した充電器やバッテリーは絶対に
ご使用にならないでください。バッテリーをショートさせないでください。バッテ
リーはコイン、クリップ、ペンなどの金属製品がバッテリーの陽極と陰極に直接触れ
るとショートします。
(
バッテリーについている金属片のようなものが陽極
/
陰極で
す。
)
例えば予備のバッテリーをポケットやバッグの中などに入れておいた場合など
に、ショートする可能性が高くなります。ショートが発生すると、バッテリーや接触
した製品の故障の原因となります。
バッテリーを高温または低温の場所 ( 夏や冬の車内など ) に放置すると、バッテ
リーの性能および寿命は低下します。バッテリーは常に 15°C から 25°C 59°F
77°F)の環境で保管するようにしてください。熱すぎたり、冷たすぎたりする
バッテリーを使用すると、たとえバッテリーが完全に充電されていても、製品が一
時的に使用できなくなる場合があります。凍結するような環境では、バッテリーの
性能が特に低下します。
バッテリーを火の中に投げ込むと爆発する恐れがあります。バッテリーが破損して
いる場合も爆発する可能性があります。ご使用済みバッテリーはお住まい地域の規
定にしたがって処理してください。できる限りリサイクルにご協力ください。バッ
テリーは家庭用ゴミとして破棄しないでください。
ワイヤレス装置はバッテリーの干渉を受けやすく、性能に影響を及ぼす場合があり
ます。
爆発の可能性がある環境
爆発の危険性がある場所では、かならず装置の電源を切り、表示されている注意や
指示にしたがってください。爆発の危険性がある場所とは、通常自動車のエンジン
を切るよう指示される場所を含みます。このような場所でスパークすると爆発や火
災の原因となり、身体に傷害を与えたり、死亡に至る場合もあります。ガソリンス
タンドの給油場所の近くでは、ノートブックの電源は切っておいてください。燃料
補給所、貯蔵所、配送エリア、化学工場、爆発性の作業が行われている場所では、
無線装置の使用に関する規定にしたがってください。爆発の危険性がある場所に
は、通常 ( ただし必ずではありません ) そのことが明記されています。そのような
場所とは、船舶の船室、化学薬品の運送または貯蔵施設、液体石油ガス ( プロパン
ガスまたはブタンガス ) を使用する自動車、粒子、ホコリ、あるいは金属粉末など
の化学物質や粒子を空中に含む場所などが含まれます。携帯電話の使用が禁止され
ている場所、または干渉を生じさせたり、危険がある場所では、ノートブックの電
源を入れないでください。
電池の交換
ノート PC シリーズはリチウムバッテリーを使用しています。電池を交換する場合
は、必ず本製品に付属している電池と同じタイプのものを使用してください。 タイ
プの異なるバッテリーを使用すると、火災や爆発の危険が生じることがあります。