セットアップおよびインストール ガイド www.hp.com/jp 2-9
HP CCIソ リ ューシ ョ ンの技術
■ 自動サーバ復旧-2(ASR-2)
ASR-2は、重大なオペレーティング システム障害が発生した場合、Blade
PCを自動的に再起動させる診断/復旧機能です。
■ エンクロージャ セルフ リカバリ(ESR)
ESRはASR-2と同様の、Integrated Administratorの自己監視による信頼性
機能です。Integrated Administratorがシステム動作中に起動しない場合や
ハングした場合、ESRは自動的にIntegrated Administratorをリセットし、自
己復旧を試みます。ESRは、Blade PCおよびインターコネクト トレイに
は影響しません。
■ インテグレーテッド マネジメント ログ(IML)
IMLは、主要なシステム イベントの詳細なログを提供します。このログ
は、状態ログの監視も行い、HP Systems Insightマネージャなどのユーティ
リティを使用してアクセスできます。
■ Flashbin
Flashbinを使用すると、システムFlashbinユーティリティまたはオプショ
ンの
Flashbinユーティリティによってファームウェア(BIOS)をアップ
グレードできます。
■ オンラインROMフラッシュ
リモートROMフラッシュは、リモートROMフラッシュのスマート コン
ポーネントをリモート展開ユーティリティ(RDU)コンソール アプリ
ケーションとともに使用することにより、遠隔地からのファームウェア
(BIOS)のアップグレードを可能にします。
■ HP PC Blade Enclosure C-GbEインターコネクト スイッチ
インターコネクト スイッチは、40個の10/100 Ethernet Blade PCネット
ワーク接続を4個のRJ-45 Gigabit Ethernetアップリンク コネクタに集約し
ます。各アップリンクは40個すべてのネットワーク接続と通信できます。
したがって、1個から4個すべてのアップリンクを使用して、エンクロー
ジャに接続されるネットワーク ケーブルの本数を最大40分の1に減らす
ことができます。このインターコネクト スイッチは業界標準のスイッチ
と互換性があり、すぐに使用できるように事前に完全に設定されていま
す。
これらのツールおよびユーティリティについて詳しくは、「第5章 導入と管
理」を参照してください。