Seiko Group TM-T90 Printer User Manual


 
14 TM-T90 ユーザーズマニュアル
日本語
トラブルシューティング
ERROR LED 点灯 / 点滅
ロール紙カバーが閉じているか、PAPER OUT LED が点灯していないかを
確認します。カバーが開いている場合は閉じてください。必要な場合は、
ロール紙を交換してください。
印字を長時間行った場合は、ヘッドが高温になっています。ヘッドの温
度が下がるまでお待ちください。温度が下がると、印字が自動的に開始
されます。
オートカッタが詰まった場合は、プリンタの電源を切り、再度電源を入
れてください。
ロール紙カバーが開かない場合は、「ロール紙カバーが開かない場合」の
項目をご覧ください。
プリンタの電源を切り、再度電源を入れてください。ERROR LED の点滅
が続く場合は、管理者または保守担当者に連絡してください。
紙詰まり
プリンタの電源を切り、ロール紙カバーを開けて、紙詰まりを確認しま
す。詰まった紙を取り除き、「ロール紙の挿入」の項目を参照しながら、
再度ロール紙を挿入します。
ロール紙カバーが開かない場合
プリンタの電源を入れ、カッターカバーを外します。カバーを外すには、ド
ライバー等の道具を、プリンタの両側にある切り込みのどちらかに差し込み、
上方向にカバーを持ち上げてください(切り込みの位置は、6ページのイラ
ストに、円形で示しています)。カバーを外した後、ボールペンまたはピン
セットを使って、三角印が穴から見えるまで、矢印の方向にノブを回してく
ださい。
プリントヘッドのクリーニング
注意:
印字後は、プリントヘッドが熱くなっています。プリントヘッドには触れな
いように注意してください。クリーニングは、プリントヘッドが低温になっ
てから行ってください。プリントヘッドに手で触れたり、固いもので触れる
などしてダメージを与えないでください。
プリンタの電源を切り、ロール紙カバーを開け、アルコール系溶剤(エタ
ノール、メタノール、IPA)を含ませた綿棒でサーマルヘッドをクリーニング
します。7ページのイラストを参照してください。
印字品質保持のため、サーマルヘッドは定期的に(約3ヶ月に一回)クリー
ニングしてください。