Dell dell precision workstation 350 Laptop User Manual


 
l お使いのコンピュータのステータスの変更(BIOSのアップデートまたはリモートでのシャットダウンなど
管理コンピュータはIT Assistantを使ったネットワーク上でDell OpenManage ClientクライアントソフトウェアがセットアップされているコンピュータですDell OpenManage Clientクライアント用ソ
フトウェアについては、Dellサポートウェブサイトsupport.jp.dell.comで入手できる、『Dell OpenManage Clientクライアントソフトウェア ユーザーズガイド』を参照してください。
セキュリティ機能
シャーシイントルージョンディテクタ
この機能は、シャーシが開けられたことを検出し、ユーザーに警告しますChassis Intrusion設定を変更するには、次の手順を実行します
1. 󲘬セットアップユーティリティを起動します
2. 󲘬下矢印キーを押して、System Securityオプションへ移動します
3. 󲘬<Enter>を押して、System Securityオプションのポップアップメニューにアクセスします
4. 󲘬下矢印キーを押して、Chassis Intrusion設定へ移動します
5. 󲘬スペースバーをしてオプション設定を選びます
6. 󲘬セットアップユーティリティを終了します
オプション設定
l Enabled コンピュータカバーが開けられると、設定Detectedに変わり、次回のコンピュータ起動時の起動ルーチン中に次の警告メッセージが表示されます
Alert! Cover was previously removed.(警告! カバーが取り外されました。)
Detectedの設定をリセットするにはセットアップユーティリティを起動しますChassis Intrusionオプションで、左右矢印キーを押してResetを選択してからEnabledEnabled-Silent
またはDisabledを選びます
l Enabled-Silent デフォルト) ― コンピュータカバーが開けられると、設定Detectedに変わります。 次回のコンピュータ起動時の起動順序中に警告メッセージは表示されません
l Disabled ― イントリュージョン監視はおこなわれずメッセージも表示されません
パドロックリングとセキュリティケーブルスロット
次の方法の1つを使ってコンピュータのセキュリティをおこないます
l パドロックリングはパドロックのみ、またはパドロックとループセキュリティケーブルをいっしょに使用しますパドロックリングの位置は、「コンピュータの内部」を参照してください
パドロックだけでコンピュータが開けられることを防ぐことができます
固定されたものにセキュリティケーブルを通し、パドロックを取り付けることで、勝手にコンピュータを移動することをぐことができます
l コンピュータ背面のセキュリティケーブルスロットに市販の盗難防止デバイスを取り付けます
通常、盗難防止デバイスに、金ケーブルにロック装置とキーがいています。ケンジントンロックをお勧めしますロックデバイスに付属のマニュアルに、取り付け方法が記載されています
パスワードによる保護
システムパスワード
オプション設定
次の2つのオプションのいずれかが表示されている場合、システムパスワードの変更や新しいパスワードの入力はできません
l Enabledシステムパスワードが設定されています
l Disabled ― システム基板のジャンパ設定によって、システムパスワードが無効になっています
のオプションが表示された場合のみシステムパスワードを設定できます
l Not Enabledシステムパスワードが設定されていない状態で、システム基板のパスワードジャンパが有効設定(デフォルトになっています
システムパスワードの設定
メモ: セットアップパスワードが有効な場合、セットアップパスワードがわからないとChassis Intrusionの設定をリセットできません
メモ: 盗難防止デバイスを購入する前に、お使いのコンピュータのセキュリティケーブルスロットに対応するか確認してください。
注意: パスワードはコンピュータのデータにしてセキュリティを提供しますが、絶対に安全であるというわけではありませんより強固なセキュリティが必要なデータについてはデータ暗号
プログラムなどの保護機能をご自身でご用意ください。
注意: システムパスワードを設定せずに操作中のコンピュータから離れたり、コンピュータをロックせずに放置した場合には、第三者がジャンパ設定を変更し、パスワードを解除することができま
す。その結果、誰でもハードドライブのデータにアクセスすることができるようになります