ACPIが無効な場合のWindows 2000およびWindows XPの電源ボタンの機能
ハングアップしたコンピュータ
電源ボタンを押してもコンピュータがオフにならない場合、コンピュータはハングアップしています。 コンピュータが完全にオフになるまで、電源ボタンを押し続けます(数秒かかります)。 コンピュータがハ
ングアップして電源ボタンが正しく機能しない場合、AC電源ケーブルをコンピュータから抜き、コンピュータの動作が完全に停止してからAC電源ケーブルを接続します。 コンピュータが再起動しない場
合、電源ボタンを押してコンピュータを再起動します。
IEEE 1394デバイスの接続
IEEE 1394は、コンピュータと周辺機器間で大容量のデータを移動できるデジタルインタフェースです。 IEEE 1394はデータおよび大きなファイルの転送速度を増すので、マルチメディアデバイスとの使用
に最適です。これにより、コンピュータをデジタルビデオカメラなどのデバイスに直接接続することが可能になります。
お使いのコンピュータにはアドインカードとして標準のIEEE 1394コネクタが搭載されています。アドインカードについては、「カードの取り付け」を参照してください。
TAPI
お使いのコンピュータは、標準TAPI コネクタ(MODEMまたはTELEPHONYとラベルされた緑色のコネクタ)を使って、TAPI対応モデムカードをサポートしています。 モデムが音声機能をサポートしている
場合、モデムをTAPI コネクタに接続し、オーディオスピーカーとマイクを留守番電話またはスピーカーフォンとして使用することができます。 マイクが音声をコンピュータに取り入れ、次にTAPIシステム
基板コネクタを経由してモデムカードに送られます。相手側の音声はモデムカードを経由してTAPIシステム基板コネクタに入り、次にスピーカーから出力されます。 また、この構成を使うことによって、サ
ードパーティのソフトウェアを使用した電話でのオーディオファイルの録音と再生も可能です。
TAPI対応モデムカードの取り付け
1. スタートメニューからコンピュータをシャットダウンします。
2. コンピュータと接続されているデバイスの電源が切れているか確認します。 コンピュータをシャットダウンした際にコンピュータと接続されているデバイスの電源が自動的に切れなかった場合、こ
こでそれらの電源を切ります。
6秒以上押し
続ける*
ます。
オフになりま
す。
メモ: 電源ボタンを押したり、押し続けてコンピュータをシャットダウンするとデータが失われる恐れがあります。
オペレーティングシステムが応答しない場合にのみ電源ボタンを使ってコンピュータをシャットダウンしてくださ
い。
処置
結果
コンピュータがオ
ンでACPIが無効
コンピュータがサ
スペンドモード
コンピュータがオフ
電源ボタンを押
す
コンピュータはすぐ
にオフになります。
コンピュータはす
ぐにオフになりま
す。
コンピュータが起動してオンになります。
電源ボタンを6秒
以上押し続ける
*
コンピュータがオフ
になります。
コンピュータがオ
フになります。
コンピュータが起動してオンになります。
メモ: 電源ボタンを押したり、押し続けてコンピュータをシャットダウンするとデータが失われる恐れがあります。
オペレーティングシステムが応答しない場合にのみ電源ボタンを使ってコンピュータをシャットダウンしてくださ
い。
1
IEEE 1394コネクタ
2
IEEE 1394ケーブル
メモ: TAPIデバイスの詳細、およびお使いのコンピュータでのカードの動作を確認するには、TAPI対応カードに付属のマニュアルを参照してください。
警告: この項の手順を開始する前に、『システム情報ガイド』の安全上の注意を参照してください。
注意: ネットワークケーブルを取り外すには、まずケーブルのプラグをコンピュータから外し、次に壁のネットワークジャックから外します。