Konica Minolta 9100 Printer User Manual


 
B-17
B 特殊印刷
8. ディスクキャッシュ(Disk Cache
操作パネルのメッセージウィンドウには「ディスクキャッシュ」と表示されます。
ディスクキャッシュメモリクライアントは、ハードディスクから読み出した
ファイルをシステムメモリに一時的に保持します。ハードディスクを使用中
にディスクへのアクセスが頻繁に行われる場合ディスクキャッシュにメモリ
を追加することによって、プリンタの性能を向上させることができます。例
えば、大量のフォントをディスクに保持しているときにディスクキャッシュ
のサイズを増やすと、ディスク内のフォントへのアクセスが軽減され、プリ
ント処理がスピードアップされます。
ディスクキャッシュメモリクライアントに最低限必要なメモリ量は、ディス
クの容量、ディスクのサブディレクトリ数、およびキャッシング用のメモリ
の容量によって決まります。
ご注意
ディスクキャッシュの値を小さくすると、ハードディスクを認識しなく
なります。
9. HP プール(HP Pool
操作パネルのメッセージウィンドウには「HP エミュレーション」と表示されます。
HP プールメモリクライアントは HP PCL HP-GL などのエミュレーショ
ン、さらにはフォントやグラフィックスイメージのために使用されます。
プリンタメモリ(Printer Memory
操作パネルのメッセージウィンドウに「メモリゴウケイ」と表示されます。プリン
タメモリクライアントは、プリンタに搭載された RAM の総容量をメガバイ
トで表示します。
ご注意
ディスクスワップがオンのときは、仮想メモリの値を含めた合計がメガ
バイトで表示されます。
ハードディスクの設定
プリンタに内蔵されたハードディスクは、ダウンロード可能なフォント、仮
想メモリなどの割り当て領域となります。またプリントログもハードディス
クに保持されます。