HP (Hewlett-Packard) DL100 G2 Server User Manual


 
システム管理者は、「Shadow Copies for Shared Folders」機能を通じて、ユーザーがシャドウ コピーを使用
できるようにすることができます。管理者は、[プロパティ]メニュー(図15を参照)を使用して、シャドウ
ピー機能をオンにし、コピーするボリュームを選択し、シャドウ コピーを作成する頻度を決定します。
図15 共有フォルダのシャドウ コピーのシステム管理ビュー
シャドウ コピー キャッシュ ファイル
デフォルトのシャドウ コピー設定では、コピー元のボリュームの10%(最小で350MB)が割り当てられ、元
のボリュームと同じボリュームにシャドウ コピーが保存されます。図16を参照してください。キャッシュ
ファイルは、シャドウ コピーが有効になっているキャッシュ ボリュームのルートにある、「System Volume
Information」という名前の保護された隠しディレクトリに格納されます。
図16 コピー元のボリュームに保存されるシャドウ コピー
共有するファイルを含むボリュームとは別の専用ボリュームに、キャッシュ ファイルを格納するように、
キャッシュ ファイルの場所を変更できます。図17を参照してください。
HP ProLiant DL100 G2ストレージ サーバ 管理者ガイド
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