第 4 章
ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 142 www.polycom.com
PRI 状況 (T1 と E1)
「PRI 状況」画面には、次のようにしてアクセスします。 [ システ
ム情報 ]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[PRI ネット
ワーク ]>[PRI 状況 ]。 以下は、E1 と T1 の「PRI 状況」画面を示
しています。
図 4-10. 「PRI 状況」 (E1) と「PRI 状況」 (T1) 画面
注意 この画面は、知識を持ったネットワーク管理者だけが処理
するべきです。
この画面では、ViewStation FX または VS4000 が通話を送信また
は受信するのに使用できるチャネル数を制限できます。
チャネル選択の方法
発信通話 : FX または VS4000 では、通話を発信する際には、チャ
ネル範囲 (PRI T1 には 1-23 、PRI E1 には 1-30) の最低番号 か
ら開始して、最初のアクティブで使用可能なチャネルを使用しま
す 追加チャネルが必要な場合、システムでは次の増分番号を選択
します。 たとえば、チャネル 1 から 7 までが非アクティブで、8
がアクティブで使用可能な場合は、8 が ViewStation FX または
VS4000 の通話発信に使用できる最初のチャネルです。 追加チャネ
ルが必要な場合、範囲中で次に利用可能でアクティブなチャネル
を使用します ( チャネル 9 などになる可能性があります )。
受信通話 : FX または VS4000 では、通話を受信する際は、範囲内
の最高番号チャネルを使用し、システムに付帯するサードパー
ティ装置のタイプによっては、必要に応じて、増分順序で次の番
号チャネルに進みます。 たとえば、受信通話は、最初はチャネル
23、それから 22、21 へという順番で到着します。