付録 D
ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 252 www.polycom.com
発信通話 : FX または VS4000 では、通話を発信する際には、
チャネル範囲 (PRI T1 には 1-23 、PRI E1 には 1-30) の最低
番号 から開始して、最初のアクティブで使用できるチャネル
を使用します。追加チャネルが必要な場合、システムでは次
の増分番号を選択します。たとえば、チャネル 1 から 7 ま
でが非アクティブで、8 がアクティブで使用できる場合は、8
が ViewStation FX または VS4000 の通話発信に使用できる最
初のチャネルです。追加チャネルが必要な場合、範囲中で次
に利用可能でアクティブなチャネルを使用します ( チャネル
9 などになる可能性があります )。
受信通話 : FX または VS4000 では、通話を受信する際は、範
囲内の最高番号チャネルを使用し、システムに付帯するサー
ドパーティー装置のタイプによっては、必要に応じて、増分
順序で次の番号チャネルに進みます。たとえば、受信通話は、
最初はチャネル 23、それから 22、21 へという順番で到着し
ます。
• NFAS (Non-Facility Associated Signaling [ 非機能関連シグ
ナル ]) はサポートされていません。 これは、D チャネルで管
理されているグループの一部である T1 回線を通じてシグナル
がサポートされていないことを意味します。また、バック
アップ D チャネルはサポートされていません。
• PSS1 として知られている Q SIG シグナルもサポートされていま
す。 しかし、PRI ネットワーク インターフェイス モジュール
は、普通の ETSI DSS1 シグナルを使用しゲートウェイを通し
て PISN に接続することができます。