第 4 章
ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 152 www.polycom.com
G.722 と G.722.1 の音声プロトコルについての情報 : 非常に頑丈
でエラーに強い G.722.1 音声プロトコルが ViewStation FX また
は VS4000 にプログラムされています。 両方のシステムがサポート
している場合は、回線レートによって、G.722.1 か G.722 かを自
動的に選択します。 336 Kbps 以下では、システムは G.722.1 を使
用します。 それ以上の速度では、G.722. を使用します。
G.722 では、48 Kbps, 56 Kbps, または 64 Kbps を使用できます。
H.323 が G.722 を使用する場合は、必ず 64 Kbps を使用します。
H.320 では、通話の速度に応じて、自動的にバイト レートを選択
します。
G.722.1 と 音声エラー補正 : G.722.1 では拡張フレームロス補正
をサポートしており、この音声標準をサポートしているシステム
間で自動的にまた透明に作動しています。 これは、不足している
スピーチ データを検出し置き換えるアルゴリズムに基づいてお
り、このようにして高度の音質を維持します。
ダイヤル方式設定
1. 「ダイヤル方式設定」 画面にアクセスするには、[ システム情
報]>[ 管理者設定 ]>[ 通信設定 ]>[IMUX 設定 ]>[ ダイヤル方
式設定 ] を選択します。
2. 「ダイヤル方式設定」 画面で、各 ISDN チャネルをダイヤルす
る方法を定義します。 通常、全チャネルは同時にダイヤルされ
ます。
図 4-19. 「ダイヤル方式設定」画面