第 4 章 はじめに
© Polycom, Inc., 2001 145 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド
デフォルト値 [ 不明]が推奨で、ほとんどの場合はこれで作
動します。 [ 不明] は、適切に構成された PBX またはほとん
どの電話会社スイッチと作動します。 注意すべき例外は、北米
の ATT 5ESS スイッチで、Accunet または ATT 4ESS スイッチ
に設置されています。 これらのスイッチに対しては番号付きタ
イプを ISDN に設定します。
ISDN : このオプションを選択した場合は、番号付けプランが
アップストリームに ISDN として識別され、国内か国際のどち
らかである番号タイプは、ダイヤル電話番号によって決定さ
れます。 ダイヤル電話番号が、現在選択されている [ 国際通
話識別番号 ] で始まる場合、このタイプは国際に設定され、
接頭番号は、アップストリームのスイッチへ送信される前に
番号から除かれます。 その他の場合は、番号は国内とマークさ
れ、修正なしにアップストリームへ渡されます。
ISDN を選択した場合、アクセス コードまたは接頭番号が国際
通話識別番号に先行すると、国際通話識別番号は識別されま
せん。 電話番号は、国際通話識別番号で始まらなければなりま
せん。
• 国際通話識別番号 : 国際通話識別番号のデフォルトは、北米
では 011、ヨーロッパ諸国では 00 です。 デフォルトは、国に
よって異なります。 ISDN の番号付けタイプを指定した場合は、
システムでこの値が検索されます。
• コールバイコール : コールバイコールは、1 から 31 までの
番号で、アップストリームの電話会社スイッチの必要に応じ
オプションとしてされます。 たとえば、T1 PRI ネットワーク
インターフェイス モジュールに値 6 を指定します。モジュー
ルは、Accunet に設置されている ATT 5ESS スイッチに直接接
続されています。 電話会社サービス プロバイダに必ず相談し
て、コールバイコール値が PRI 回線に必要かどうか決定しま
す。
ほとんどの場合、デフォルト値 0 が正確です。 PBX に接続する際
は必ず値 0 を使用します。 ゼロでない値は、ヨーロッパでは必要
ありません。 31 より上の値は内部用に保存されているので、使用
しないでください。