付録 J
ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 290 www.polycom.com
適切なエントリを表示するようにアドレス帳を基
本設定する
このエンドポイントが H.320 と H.323 エンドポイントの両方と
会話できるように設定できたので、今度は Global Directory ( グ
ローバル ディレクトリ ) を基本設定する必要があります。
1. 「グローバル ディレクトリ ( サーバ )」画面 ([ システム情報
]>[ 管理者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.323]>[ グローバルアドレス
帳]>[ サーバ ]) で、[ グローバル ディレクトリ サーバ ] を
[Server IP Address ( サーバ IP アドレス )] フィールドに入
力します。
「グローバルアドレス帳」 画面で、他の情報も好みに応じて基
本設定します。
2. 「グローバル アドレス帳設定」画面 ([ システム情報 ]>[ 管理
者設定 ]>[LAN/H.323]>[H.323]>[ グローバルアドレス帳 ]>
[ 基本設定 ]) で以下の設定を基本設定します。
a. このエンドポイントが、[ グローバル ディレクトリ ] を
使用して発信できる通話タイプを指定します。これは、
Show Addresses in Address ( アドレス帳のアドレス表示 )
の下で適切なオプション (H.320 そして / または H.323)
を選択して、行われます。
b. ネットワーク管理者が指定する通りに、 [ 別名 (E.164)] オ
プションを基本設定します。この E.164 エイリアスは、
多くのオプションの 1 つで典型的には階層的ゲートキー
パー展開を通して通話をルートするのに使用されます。
c. 詳細基本設定」 画面 ([ システム情報 ]>[ 管理者設定 ]
>[LAN/H.323]>[H.323]>[ グローバルアドレス帳 ]>[基本
設定 ]>[ 詳細設定 ]) で、[Primary ( プライマリ ) ] と
[Secondary Call Type Choice(セカンダリ通話タイプ選択)]
オプションを選択します。
注記 このオプションが利用可能なのは、[ グローバル アドレ
ス帳サーバ ] に使用される GMS バージョンがバージョン
2.5 以降の場合です。