第 2 章 はじめに
ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド 64 www.polycom.com
モードの説明
自動 : [ 自動モード ] では、システムが、サイト間の相互交流に
基づいて最適な表示モードを決定します。1 つ以上のサイトが同
時に話している場合、システムは [ 会話 ] モードを使用します。
1 つのサイトが中断せずに話している場合には、 システムは [ プ
レゼンテーション ] モードを使用します。 システムは単一プレゼ
ンターがいるかどうか 15 秒間待ってから決定し、それから [ プ
レゼンテーション ] モードに切り替えます [ プレゼンテーション
] モード中に、相手側の 1 人が数秒間プレゼンターを中断すると、
直ちに [ 会話 ] モードに切り替わります。
会話 : [ 会話モード ] では、すべてのサイトから同時にすべての
会議参加者を見ることができます。この機能は、[ 継続表示 ]
モードと呼ばれることもあります。 サイトの 1 つとして、自分を
見ることができます。多地点通話の場合は、自分の画像が少し遅
れることがあります。 これは正常です。 相手側サイトでは、こち
ら側の声と動作とが同期化されています。
単一モニタシステムを使用している場合は、通話に参加している
数だけのウィンドウにサイトが画面表示されます。4 方向通話で
デュアル モニタ システムを使用している場合は、こちら側 (
ユーザー ) は二番目のテレビ モニタに表示され、相手側は最初の
テレビ モニタのウィンドウに表示されます。 3 方向通話でデュア
ル モニタ システムを使用している場合は、各相手側が各モニタ
に全画面で表示され、こちら側はメイン モニタの PIP ウィンドウ
に表示されます。
プレゼンテーション : [ プレゼンテーション ] モード ( 音声切り
替えとも呼ばれる ) では、話している人が、相手側に全画面表示
されます 単一モニタシステムを使用している場合は、話し手また
はプレゼンターがモニタ全画面に表示されます。
リモコンを持ち上げると、ユーザーの画像が自動的に PIP ウィン
ドウに表示されます。 デュアル モニタ システムを使用している場
合は、話し手がメイン モニタに表示され、他のパーティは 2 番目
のモニタのウィンドウに表示されます。
全画面 : [ 全画面モード ] では、通話の各サイトで話し手が全画
面に表示されます。