付録 C
© Polycom, Inc., 2001 227 ViewStation FX/VS4000 ユーザーガイド
非ダイヤル式ユーザー開始通話状態マシン
注記 1: 「V.35 詳細設定」 画面で、DSR が ANSWER (応答)に設
定されている場合は、DSR は発信音インジケータとして使用され
ません。
注記 2: [ セキュリティ / 暗号化再同期] がオンになっている場
合、RTS は下記のようにではなく再同期パルスとして機能します。
注記 3: 「V.35 詳細設定」 画面で DTR がオンに設定されている場
合、DTR は表示のように機能せずに高電圧のままになります。
注記 4: 「V.35 詳細設定」 画面で、DCD フィルタがオンに設定さ
れている場合、DCD が 60 秒間低くなるまでシステムは低い DCD
に反応しません。
状態
ViewStation FX または
VS4000 シグナル
ネットワーク装置シグ
ナル
1 初期状態 :
DTR = 0< 注記 3>
RTS = 0< 注記 2>
CRQ = 0
初期状態 :
RI = 0
DLO = 0
ACR = 0
DSR = 0
ユーザー通話を開始
2 DTR = 1< 注記 3>
3 RTS = 1< 注記 2>
4 DCD = 0 から 1
5 データ フロー開始 データ フロー開始
ユーザー切断 遠隔側切断
6 RTS = 0< 注記 2>
DTR = 0< 注記 3>
CRQ = 0
相手側またはユーザーの切断
が検出されると、すべてのシ
グナルは低くなります。
DSR = 1 から 0、または DCD
= 1 から 0
DSR または DCD の下降エッジ
は FX/ VS4000 によって切断
と解釈されます。
DCD=< 注記 4>
7 アイドル
DTR = 0< 注記 3>
RTS = 0< 注記 2>
CRQ = 0
アイドル
RI = 0
DLO = 0
ACR = 0
DSR = 0