8. メモリ冷却用エアフローカバーを取り付けます。 メモリ冷却用エアフローカバーをしっかりと固定し、コンピュータを動かしても傾かないように、蝶ネジを締めます。
9. コンピュータのカバーを取り付けます(「コンピュータカバーの取り付け」を参照)。
10. コンピュータおよびデバイスをコンセントに接続して、電源を入れます。
メモリの取り付け(オプションのメモリライザーカードあり)
コンピュータに付属している 4 枚のメモリライザーカードは、2 枚ずつセットになっています。 1 枚ずつに分けないでください。 各メモリライザーカードには、左上の角に番号が付けられています。 これら
の番号は、挿入すべきシステム基板上の DIMM スロットを示しています。 基板上でライザーカードを取り付けられるのは、DIMM_1-4 スロット(白い固定クリップのついたスロット)のみです。 ほかの
スロット(DIMM_5-8)は空のままにしておいてください。
メモリを取り付けるには、コンピュータからメモリライザーカードを取り外す必要があります。 各ライザーカードのメモリスロットには、DIMM_1 ~ DIMM_4 の番号が付けられています。メモリは、番号
順にこれらのカードに取り付ける必要があります。つまり、まず最初にライザーカード 1 の DIMM_1 にメモリを取り付けてから、ほかのカードの DIMM_1 に取り付けます。また、各カードの DIMM_1
にメモリを取り付けてから、ライザーカード 1 の DIMM_2 に取り付けます。以下同様に続きます。 メモリは 4 個セットで使用し、各ライザーカードに 4 個のうち 1 個を取り付けます。
メモリモジュールは、システム基板のラベルに書かれた順序で取り付けてください。同じメモリ 4 個のセットは、まず最初に各ボードの DIMM_1 に取り付け、次に各ボードの DIMM_2 に取り付け、以
下同様にします。
オプションのメモリライザーカードのあるメモリの取り付け
1
メモリ冷却用エアフローカバー
2
蝶ネジ(2)
3
メモリファン
注意: メモリ冷却用エアフローカバーは、(オプションの)メモリライザーを所定の位置に保持します。ライザーを固定して損傷を防ぐため、蝶ネジをしっかりと締める必要があります。
注意: ネットワークケーブルを接続するには、まずケーブルをネットワークポートまたはデバイスに差し込み、次に、コンピュータに差し込みます。
注意: メモリ冷却用エアフローカバーは、(オプションの)メモリライザーを所定の位置に保持します。ライザーカードを固定して損傷を防ぐため、蝶ネジをしっかりと締める必要があります。
注意: 非 ECC、非バッファ型、不完全バッファ型のメモリモジュールを使用しないでください。 使用すると、システムが起動しない場合があります。