表 6. ディスクプールのセキュリティプロパティステータス
セキュリティ対応 – はい セキュリティ対応 – いいえ
セキュア – はい ディスクプールは SED 物理ディスクのみ
で構成されており、セキュア ステータス
です。
適用外。SED 物理ディスクのみが セキュア
ステータスになります。
セキュア – いい
え
ディスクプールは SED 物理ディスクのみ
で構成されており、非セキュア ステータ
スです。
ディスクプールは SED 物理ディスクのみで
構成されていません。
セキュアな物理ディスク オプションが ディスクプール メニューに表示されます。セキュアな物理ディスク
オプションは、次の条件を満たすとアクティブになります。
• 選択されたストレージアレイはセキュリティが有効化されていませんが、セキュリティ対応の物理デ
ィスクのみで構成されています。
• ストレージアレイにはスナップショットコピーベースの仮想ディスク、またはスナップショットリポ
ジトリ仮想ディスクが含まれていません。
• ディスクプールは最適ステータスです。
• セキュリティキーがストレージアレイ用にセットアップされています。
前述の条件に当てはまらない場合、セキュアな物理ディスク オプションは非アクティブになります。ディス
クプールのセキュリティがすでに有効である場合は、セキュアな物理ディスク オプションの左側にチェック
マークが付き、オプションは非アクティブになります。
セキュアなディスクプールの作成 オプションが ディスクプールの作成 - ディスクプール名および物理ディ
スクの選択 ダイアログに表示されます。セキュアなディスクプールの作成 オプションは、次の条件を満たし
ている場合にのみアクティブになります。
• 物理ディスクセキュリティ機能がアクティブ化されている。
• ストレージアレイにセキュリティキーがインストールされている。
• ストレージアレイに少なくともひとつのセキュリティ対応物理ディスクが取り付けられている。
• ハードウェア タブで選択した物理ディスクのすべてがセキュリティ対応物理ディスクである。
既存のシン仮想ディスクでの容量の変更
読み取り / 書き込み操作のためにホストによって使用される容量(消費容量と呼ばれる場合もあります)が
標準仮想ディスクに割り当てられた物理容量を超える場合、物理容量が追加されるまでストレージアレイは
追加の書き込み要求に対応できません。ただし、シン仮想ディスクでは、MD Storage Manager が自動的にシ
ン仮想ディスクの物理容量を拡張することができます。ストレージ → 仮想ディスク → リポジトリ容量の追
加 を使用して手動で行うことも可能です。自動拡張オプションを選択した場合、最大拡張容量を設定するこ
ともできます。最大拡張容量によって、仮想ディスクの自動増加を、定義された仮想容量より少なくなるよ
うに制限できます。
メモ: シン仮想ディスクを作成する時は、最大容量よりも少ない容量が割り当てられるため、スナップシ
ョットイメージおよびスナップショット仮想ディスクといった特定の操作が実行されるときに空き容
量が不足する可能性があります。不足が発生した場合は、アラートしきい値警告が表示されます。
ディスクプールからのシン仮想ディスクの作成
メモ: シン仮想ディスクは、ディスクグループではなく、ディスクプールからのみ作成できます。
1. AMW で、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. ディスクプールで 空き容量 ノードを選択します。
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