Dell dell power vault md series Computer Accessories User Manual


 
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ディスクグループ、標準仮想ディスク、およ
びシン仮想ディスク
ディスクグループと仮想ディスクの作成
ディスクグループは、ストレージアレイの未設定容量に作成され、仮想ディスクはディスクグループまたは
ディスクプールの空き容量に作成されます。ディスクグループでサポートされている物理ディスクの最大数
120(プレミアム機能が有効な場合は 192)です。ストレージアレイに接続されているホストはデータを読
み取り、仮想ディスクにデータを書き込みます。
メモ: 仮想ディスクを作成する前に、まず物理ディスクをグループに組織化して、ホストアクセスを設定
する必要があります。その後、ディスクグループ内で仮想ディスクを作成できます。
仮想ディスクの作成は、次のいずれかの方法で行います。
未設定の容量から新しいディスクグループを作成します。まず、ディスクグループの RAID レベルと
空き容量(使用可能なストレージ容量)を定義して、その後新しいディスクグループの最初の仮想デ
ィスクのパラメータを定義します。
既存のディスクグループまたはディスクプールの空き容量に新しい仮想ディスクを作成します。必
要なのは、新しい仮想ディスクのパラメータを指定することだけです。
ディスクグループには、ディスクグループの作成時に設定された一定の空き容量があります。その空き容量
を使用して、ディスクグループを
1 つまたは複数の仮想ディスクを細分できます。
ディスクグループと仮想ディスクは次の方法で作成することが可能です。
自動設定処理が早いですが、選択できる設定オプションが限られます。
手動設定より多くの設定オプションを提供します。
仮想ディスクの作成時に、その仮想ディスクの使用を検討し、使用に適した容量を選択してください。たと
えば、ある仮想ディスクにはマルチメディアファイル
(大規模になりがちです)が格納されており、他の仮
想ディスクにはテキストファイル(小規模になりがちです)が格納されている場合、マルチメディアファイ
ルの仮想ディスクにはテキストファイルの仮想ディスクよりも多い容量が必要です。
ディスクグループは、関連タスクとサブタスクに応じて組織化する必要があります。たとえば、経理部門の
ディスクグループを作成する場合、部署で行われる異なるタイプの経理処理
(売掛金勘定(AR)、買掛金勘
定(AP)、社内請求など)に合った仮想ディスクを作成することができます。このシナリオでは、AR およ
AP の仮想ディスクには、社内請求の仮想ディスクよりも多い容量が必要であると考えられます。
メモ: Linux では、仮想ディスクを削除した後には、ホストを再起動して /dev エントリをリセットする必
要があります。
メモ: 仮想ディスクを使用する前に、ディスクとホストシステムを登録する必要があります。ホスト対
仮想ディスクのマッピング」を参照してください。
ディスクグループの作成
メモ: ストレージアレイ用にディスクグループをまだ作成していない場合は、AMW を開いた時に ディス
クプール自動設定 ウィザードが表示されます。ディスクプールからのストレージ容量の作成について
の詳細は、ディスクプール」を参照してください。
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