Dell dell power vault md series Computer Accessories User Manual


 
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プレミアム機能スナップショット仮想デ
ィスク(レガシー)
MD ストレージアレイでは、次のタイプの仮想ディスクスナップショットプレミアム機能がサポートされま
す。
複数のポイントインタイム(PiT)グループを使用するスナップショット仮想ディスク
各スナップショットに個別のリポジトリを使用するスナップショット仮想ディスク(レガシー)
メモ: 本項では、スナップショット仮想ディスク(レガシー)プレミアム機能を説明します。
メモ: この機能を注文すると、Dell PowerVault MD ストレージアレイにプレミアム機能アクティベーショ
ンカードが同梱されています。カードの指示に従って、キーファイルを取得し、機能を有効にしてくだ
さい。
メモ: スナップショット機能では、LUN あたり最大 8 個のスナップショットとアレイあたり 128 個のスナ
ップショットが同時に存在できます。
スナップショット仮想ディスクは、ストレージアレイの仮想ディスクのポイントインタイムイメージです。
これはオリジナルデータのコピーを含む実際の仮想ディスクではなく、特定の時間に仮想ディスクに含まれ
ていたデータへの参照です。スナップショット仮想ディスクは完全な物理コピーと論理的に同等です。ただ
し、スナップショット仮想ディスクは、物理コピーを作成するよりも大幅に速く、より少ないディスクスペ
ースで作成できます。
スナップショットのベースとなる仮想ディスクは、ソース仮想ディスクと呼ばれ、ストレージアレイの標準
仮想ディスクでなければなりません。通常、スナップショットは、ソース仮想ディスクがオンラインでアク
セス可能な状態のまま、バックアップアプリケーションなどのアプリケーションがスナップショットにアク
セスし、データを読み取ることができるようにするために作成します。
メモ: スナップショット仮想ディスクの作成中は、ソース仮想ディスクでの I/O 要求はすべて禁止されま
す。
メタデータおよびコピーオンライトデータを含むスナップショットリポジトリ仮想ディスクは、スナップシ
ョット仮想ディスクの作成時に自動的に作成されます。スナップショットリポジトリ仮想ディスクに保存さ
れているデータのみが、スナップショットの時刻から変更されています。
スナップショットリポジトリ仮想ディスクが作成された後、ソース仮想ディスクへの I/O 書き込み要求が再開
します。ソース仮想ディスクのデータブロックが変更される前に、保管の目的で、変更するブロックの内容
がスナップショットリポジトリ仮想ディスクにコピーされます。スナップショットリポジトリ仮想ディスク
はこれらのデータブロックのオリジナルデータのコピーを保管するため、これらのデータブロックへのさら
なる変更はソース仮想ディスクにのみ書き込まれます。スナップショットリポジトリは、完全な物理コピー
よりも少ないディスクスペースを使用します。これは、スナップショットリポジトリ仮想ディスクに保存さ
れるデータブロックのみがスナップショットの時刻から変更されたものであるためです。
スナップショット仮想ディスクの作成時に、場所、容量およびその他のパラメーターを指定します。不要な
場合はスナップショット仮想ディスクを無効にするか、削除することができます。スナップショット仮想デ
ィスクを無効にした場合は、次回バックアップを実行するときに再作成および再使用することができます。
スナップショット仮想ディスクを削除した場合は、関連するスナップショットリポジトリ仮想ディスクも削
除します。
メモ: ソース仮想ディスクがオフライン状態の場合、対応するスナップショットリポジトリおよびスナッ
プショット仮想ディスクは 失敗しました の状態になります。
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