• マッピングは、AMW の ホストマッピング タブで定義できます。「ホストマッピングタブの使い方」
を参照してください。
ホスト対仮想ディスクのマッピングの作成
マッピングを定義する場合のガイドラインは次のとおりです。
• アクセス仮想ディスクマッピングは、帯域外ストレージアレイに必要ありません。ストレージアレイ
が帯域外接続を使用して管理される場合、
1 つのアクセス仮想ディスクマッピングはデフォルトグル
ープに割り当てられ、もう 1 つのアクセス仮想ディスクマッピングはデフォルトグループから作成さ
れた各ホストに割り当てられます。
• ほとんどのホストでは、1 つのストレージパーティションあたり 256 の LUN がマップされます。LUN
番号の範囲は 0~255 です。オペレーティングシステムにより LUN が 127 に制限され、仮想ディスク
を 127 以上の LUN にマップしようとした場合、ホストは仮想ディスクにアクセスできません。
• 追加マッピングを定義する前に、ホストグループまたはホストの初期マッピングを、ストレージパー
ティショニングウィザードを使って作成する必要があります。「ストレージパーティショニング」を
参照してください。
ホストと仮想ディスクのマッピングを作成するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ホストマッピング タブを選択します。
2.
オブジェクトツリーで、次の項目を選択します。
– デフォルトグループ
– 未定義のマッピングノード
– 個々の定義済みのマッピング
– ホストグループ
– ホスト
3. メニューバーで、ホストマッピング → LUN マッピング → 追加 を選択します。
追加マッピングの定義 ウィンドウが表示されます。
4. ホストグループまたはホスト で、該当するホストグループまたはホストを選択します。
すべての定義済みホスト、ホストグループ、およびデフォルトグループがリストに表示されます。
メモ: iSCSI ストレージアレイを設定する場合に、SAS ホストバスアダプタ(SAS HBA)ホストポー
トが定義されていないホストまたはホストグループが選択されると、警告ダイアログが表示されま
す。
5. 論理ユニット番号 で LUN を選択します。
サポートされている LUN は 0~255 です。
6. 仮想ディスク 領域で、マップする仮想ディスクを選択します。
仮想ディスク 領域に、選択したホストグループまたはホストに基づいて、マッピングできる仮想ディス
クの名前と容量がリストされます。
7. 追加 をクリックします。
メモ: ホストグループまたはホスト、LUN、および仮想ディスクを選択するまで、追加 ボタンは非ア
クティブです。
8. 追加マッピングを定義するには、手順 4~7 を繰り返します。
メモ: 一度マップされた仮想ディスクは、仮想ディスク 領域に表示されなくなります。
9. 閉じる をクリックします。
マッピングが保存されます。オブジェクトツリーと ホストマッピング タブの 定義されたマッピング ペ
インが更新され、マッピングが反映されます。
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