– 個々のストレージアレイ — このオプションを選択すると、指定されたストレージアレイで発生
したイベントのみに関するアラート通知が送信されます。
選択内容によって、以下のいずれかの状態になります。
– すべてのストレージアレイ を選択している場合、アラートの設定 ダイアログが表示されます。
– 個々のストレージアレイ を選択している場合、ストレージアレイの選択 ダイアログが表示され
ます。アラート通知を受信するストレージアレイを選択し、OK をクリックします。アラートの設
定 ダイアログが表示されます。
メモ: 選択したストレージアレイの位置が不明な場合は、点滅 をクリックしてストレージアレイの
LED を点灯します。
3. SNMP タブを選択して、SNMP アラートの送信先を設定します。
– SNMP アドレスの追加 — コミュニティ名 にコミュニティ名を入力します。トラップの送信先 で
トラップの送信先を入力し、追加 をクリックします。
メモ: コミュニティ名は、既知のネットワーク管理ステーション一式を識別する ASCII 文字列
で、ネットワーク管理者によって設定されています。デフォルトのコミュニティ名は文字
列 public です。トラップの送信先は、SNMP 管理アプリケーションを実行しているコンピ
ューターの
IP アドレスまたはホスト名です。SNMP に対応する管理アプリケーションの例
としては、Dell Management Console を挙げられます。Dell Management Console の詳細につい
ては、dell.com を参照してください。
– SNMP アドレスの置換 — 設定された SNMP アドレス 領域で SNMP アドレスを選択して、コミュ
ニティ名 に新しいコミュニティ名を入力し、トラップの送信先 にトラップの送信先を入力して、
交換 をクリックします。
– SNMP アドレスの削除 — 設定された SNMP アドレス 領域で SNMP アドレスを選択して、削除 を
クリックします。
– SNMP アドレスの検証 — 設定された SNMP アドレス 領域で SNMP アドレスを選択して、テスト
をクリックします。テストメッセージが SNMP アドレスに送信されます。検証結果やエラー情
報を示したメッセージボックスが表示されます。
4. OK をクリックします。
アラートが設定されたツリービューの各ノードの隣に、アラートアイコンが表示されます。
メモ:
– 以前に設定した SNMP アドレスが、設定された SNMP アドレス 領域に表示されます。
– SNMP コミュニティ名 はシステム管理者によって決定され、Dell Management Console のよう
な管理アプリケーション内で設定されます。Dell Management Console の詳細については、
dell.com を参照してください。
– OK をクリックする前に、複数の SNMP アドレスを設定することができます。
バッテリ設定
スマートバッテリバックアップユニット(BBU)は、学習サイクルを実行できます。スマート BBU モジュー
ルには、バッテリ、バッテリガスゲージ、およびバッテリチャージャーが含まれます。学習サイクルでは、
バッテリモジュールの充電量を測定するためにスマートバッテリガスゲージを使用します。学習サイクル
は、バッテリが完全に充電された場合にのみ開始できます。
学習サイクルでは、次の操作を実行します。
•
事前に設定されたしきい値までバッテリを放電します。
•
バッテリを最大容量まで充電します。
学習サイクルは、新しいバッテリモジュールを取り付けると、自動的に開始されます。同時に、二重システ
ムの両方の RAID コントローラモジュールに対する学習サイクルが開始されます。
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