状態 モード 説明
最適 ホットスペアスタンバイ 示されているスロットの物理ディスクは、ホットス
ペアとして設定されています。
最適 ホットスペア使用中 示されているスロットの物理ディスクは、ディスク
グループ内のホットスペアとして使用中です。
エラー 割り当て済み、未割り当て、ホ
ットスペア使用中、またはホッ
トスペアスタンバイ
示されているスロットの物理ディスクには、修復不
可能なエラー、不正なドライブタイプまたはドライ
ブサイズ、あるいは動作状態が障害と設定されてい
ることが原因で、障害が発生しています。
交換済み 割り当て済み 示されているスロットの物理ディスクは交換され
ており、ディスクグループへ設定する準備が完了し
ている、またはディスクグループへ設定されている
最中です。
未解決の障害 割り当て済み、未割り当て、ホ
ットスペア使用中、またはホッ
トスペアスタンバイ
示されているスロットの物理ディスクで、Self-
Monitoring Analysis and Reporting Technology
(SMART)エラーが検出されました。
オフライン 適用なし 物理ディスクがスピンダウンされた、またはユーザ
ーの要求により再構築が中止されました。
識別 割り当て済み、未割り当て、ホ
ットスペア使用中、またはホッ
トスペアスタンバイ
物理ディスクを識別中です。
Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology(SMART)
Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology(SMART)は、すべての物理ディスクコンポーネントの内部
パフォーマンスを監視して、物理ディスク障害の可能性を示すエラーを検出します。SMART はこの情報を使
用して、このエラーが切迫したものであり、障害が発生する前に物理ディスクを交換できるかどうかを報告
します。ストレージアレイは、接続されているすべてのドライブを監視し、物理ディスクによって予測され
る障害が報告されると通知します。
仮想ディスクおよびディスクグループ
ストレージアレイを設定する場合は、次の操作を実行する必要があります。
• 物理ディスクをディスクグループに整理します。
• それらのディスクグループ内で仮想ディスクを作成します。
• ホストサーバーアクセスを提供します。
• 仮想ディスクとホストサーバーを関連付けるマッピングを作成します。
メモ: ホストサーバーアクセスは、仮想ディスクをマッピングする前に作成する必要があります。
ディスクグループは、常にストレージアレイの未設定容量で作成されます。未設定容量は、ストレージアレ
イでまだ割り当てられていない利用可能な物理ディスク容量です。
仮想ディスクは、ディスクグループの空き容量内で作成されます。空き容量は、仮想ディスクに割り当てら
れていないディスクグループの容量です。
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