Dell dell power vault md series Computer Accessories User Manual


 
システムパフォーマンスの監視
パフォーマンスモニタを使用して、監視する仮想ディスクおよび RAID コントローラモジュールを選択した
り、ポーリング間隔を変更したりすることができます。
パフォーマンスモニタの使用する際は、次のガイドラインに留意してください。
パフォーマンスモニタでは、ウィンドウが開いている間に設定が変更されても、表示が動的にアップ
デートされません。変更を表示するには、
パフォーマンスモニタ ウィンドウを閉じてから、再び開く
必要があります。
パフォーマンスモニタを使ってパフォーマンスデータを取得すると、設定されているポーリング間隔
によっては、ストレージアレイの通常パフォーマンスに影響する場合があります。
監視しているストレージアレイが無反応状態に入ったりマイグレートしたりすると、情報ダイアログ
が表示されます。ダイアログでは、パフォーマンスモニタがパフォーマンスデータ用にストレージア
レイに対してポーリングできないことを通知します。
選択した仮想ディスクおよび RAID コントローラモジュールのデータは、テーブル形式またはグラフィカル形
式で表示できます。
テーブルビューデータはテーブル形式で表示されます。テーブルに表示されるデータの詳細につ
いては、オンラインヘルプを参照してください。
グラフィカルビューデータは単一の X 軸と単一の Y 軸で表示されます。X 軸は、パフォーマンスデ
ータを表示するために選択した時間を示します。Y 軸は、グラフの定義 ウィンドウで選択したメトリ
ックを示します。グラフ上の曲線は、特定デバイスについてのメトリックの値を経時的に示します。
履歴グラフには最大 4 つの曲線を含めることができます。リアルタイムのグラフは単一の曲線に制限
されます。リアルタイムデータのグラフでは、5 秒ごとにデータポイントが更新されます。システム
は最も古いデータポイントをグラフから削除し、最新のデータポイントをグラフに追加します。履歴
データのグラフでは、データポイントは静的です。
テーブル形式のビューを使用したパフォーマンスの監視
テーブル形式のビューを使用してアレイのパフォーマンスを監視するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、監視 状態パフォーマンスの監視 テーブルビュー を選択します。
パフォーマンスモニタ ウィンドウが表示されます。
2. 設定 をクリックします。
3.
監視するアイテムを選択します。
次のオプションから選択できます。
RAID コントローラモジュール
仮想ディスク
ストレージアレイの合計
4. ポーリング間隔 を調整して、パフォーマンス統計をアップデートする頻度を設定します。
メモ: 正確な経過時間を得るため、パフォーマンスモニタの使用中は RAID コントローラモジュール
クロックの同期化 オプションを使用しないでください。
メモ: ポーリング間隔が経過するごとに、パフォーマンスモニタがストレージアレイに再びクエリを
行い、表の統計をアップデートします。
5. 必要に応じて、OK をクリックして、パフォーマンスモニタ ウィンドウに戻ります。
6. スタート をクリックします。
選択したストレージアレイの値は、パフォーマンスモニタのデータ表に表示されます。この表は、ポー
リング間隔 設定で指定した間隔でアップデータされます。
メモ: ストレージアレイの即時のポーリングを強制するには、アップデート をクリックします。
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