4.
ベース仮想ディスク容量の割合または優先容量のいずれかに基づいて、コンシステンシーグループの各
メンバー仮想ディスクのリポジトリ候補のフィルタリング方法を選択します。
選択内容に基づいて、各メンバー仮想ディスクの最適なリポジトリ候補が表示されます。
5. メンバー仮想ディスクのリポジトリ候補を編集する場合、個々のリポジトリ候補の編集 を選択します。
6. リポジトリ候補 表から、コンシステンシーグループの各メンバー仮想ディスクに使用するリポジトリを
選択します。
指定した容量に最も近いリポジトリ候補を選択します。
– リポジトリ候補 表には、割合に指定した値または優先容量に指定した値に基づいてコンシステン
シーグループの各メンバー仮想ディスクに使用できる既存のリポジトリと新しいリポジトリの
両方が表示されます。
– デフォルトでは、メンバー仮想ディスクの容量の 20 % の値を使用した、コンシステンシーグルー
プの各メンバー仮想ディスクのリポジトリが表示されます。容量の小さいリポジトリ候補およ
びデータサービス(DS)属性の異なるリポジトリ候補は、除去されます。これらの設定を使用し
て適切な候補が返されない場合、自動選択の実行 をクリックして自動的な推奨候補を提供できま
す。
– 差異 列には、選択した容量とリポジトリ候補の実際の容量との数学的差異が表示されます。新し
いリポジトリ候補の場合には指定した厳密な容量が使用され、差異 列にはゼロが表示されます。
7.
個々のリポジトリ候補を編集するには、次の手順を実行します。
a) リポジトリ候補 テーブルから候補を選択し、編集 をクリックしてリポジトリの容量設定を変更しま
す。
b) OK をクリックします。
8. % フル ボックスには、コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリの容量が定
義した割合に達した場合に警告を発する時期を決定する値を定義します。
9. 終了 をクリックして、リポジトリを作成します。
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショッ
ト仮想ディスクの無効化
スナップショットコピーまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクを無効にする場合
は、無効にする オプションを使用します。スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループ
スナップショット仮想ディスクが読み書きとして指定されている場合、このオプションでは、関連付けられ
ているスナップショットリポジトリ仮想ディスクに対するこれ以上の書き込み処理を停止することもできま
す。
次の条件のいずれかに該当する場合、無効にする オプションを使用します。
• 当面の間、スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想デ
ィスクでの操作を終了している場合。
• 後でスナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディス
ク(読み書きとして指定)の再作成を意図しており、再作成する必要のないように関連付けられてい
るスナップショットリポジトリ仮想ディスクを保持する場合。
• スナップショットリポジトリ仮想ディスクに対する書き込み処理を停止して、ストレージアレイのパ
フォーマンスを最大化する場合。
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクを再作成す
る場合には、同一のベース仮想ディスクからスナップショットイメージを選択する必要があります。
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクを無効にす
る場合、次の処理が実行されます。
•
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクの
ワールドワイド名(WWN)が保持される。
•
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクと
同一のベース仮想ディスクとの関連付けが保持される。
•
スナップショット仮想ディスクまたはコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクの
関連付けられたリポジトリが保持される
(仮想ディスクが読み書きとして指定された場合)。
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