9.
整合性グループ内の各メンバーのスナップショット仮想ディスクリポジトリの作成方法を選択します。
次の手順のいずれか
1 つを実行します。
– 自動 を選択し、終了 をクリックして、デフォルトの容量設定で各スナップショット仮想ディス
クリポジトリを作成します。このオプションは、推奨オプションです。
– 手動 を選択し、次へ をクリックして、各スナップショット仮想ディスクリポジトリのプロパテ
ィを定義します。次に、終了 をクリックして、スナップショット仮想ディスクの作成プロセスを
続行します。個々のリポジトリ候補の編集 をクリックして、各メンバー仮想ディスクのリポジト
リ候補を手動で編集できます。
このオプションは、スナップショット仮想ディスクリポジトリ用のカスタマイズ可能な設定のすべてを
指定する場合に使用します。手動による方法は高度な方法であるとみなされることから、物理ディスク
の整合性および最適な物理ディスクの整合性について理解しているユーザー限定です。
リポジトリパラメータの設定方法の詳細については、オンライヘルプのトピックを参照してください。
関連付けられた整合性グループのスナップショット仮想ディスクとそのプロパティがナビゲーションツ
リーに表示されます。
コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリの作成(手
動
)
読み書きとして指定されたコンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクの作成中、コンシステ
ンシーグループの各メンバーのスナップショット仮想ディスクリポジトリは、スナップショットイメージに
含まれるデータのコピーへの書き込みアクセスをホストアプリケーションに提供する必要があります。デフ
ォルト設定を使用してリポジトリを自動的に作成したり、リポジトリの容量設定を定義して手動でリポジト
リを作成したりできます。
当初は、単一のリポジトリ仮想ディスクで総合リポジトリを作成していましたが、総合リポジトリは、将来
の拡張のために複数のリポジトリ仮想ディスクを含むことができます。
コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリの容量要件を手動で定義するには、コ
ンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリ設定 - 手動 オプションを使用します。手
動による方法は上級者向けであり、物理ディスクの冗長性、プロビジョニング、最適な物理ディスク構成に
ついて理解している人以外は、この方法を使用しないでください
次のガイドラインが適用されます。
• スナップショット仮想ディスクリポジトリには、(構成に応じた)必要最小容量があります。
• リポジトリの容量要件を定義する際は、このディスクグループまたはディスクプール内の他の仮想デ
ィスクに対して設定する可能性のある将来の要件に留意してください。データストレージニーズを
満たす十分な容量があることを確認してください。ただし、ストレージアレイ内のすべてのストレー
ジをただちに消費する可能性があるため、過度に割り当てないでください。
• リポジトリ候補のリストには、新しいリポジトリ仮想ディスクと既存のリポジトリ仮想ディスクの両
方を含むことができます。コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクを削除した場
合、デフォルトでは、既存のリポジトリ仮想ディスクはストレージアレイに残されます。既存のリポ
ジトリがリストの上部に配置されます。既存のリポジトリ仮想ディスクを再利用することの利点は、
リポジトリジの新規作成時に発生する初期化プロセスを回避できることです。
コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリを作成するには、次の手順を実行しま
す。
1. AMW から、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. メンバー仮想ディスクを追加するコンシステンシーグループを選択してから、コピーサービス → コンシ
ステンシーグループ → メンバー仮想ディスクの削除 を選択します。
コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスク設定 ウィンドウが表示されます。
3. 手動 を選択し、次へ をクリックして、コンシステンシーグループのリポジトリ候補設定をカスタマイズ
します。
コンシステンシーグループスナップショット仮想ディスクリポジトリ設定 - 手動 ウィンドウが表示され
ます。
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