4
iSCSI の使用
メモ: 次の項は、iSCSI プロトコルを使用する MD
xx
0i ストレージアレイにのみ適用されます。
iSCSI ターゲット認証の変更
iSCSI ターゲット認証を変更するには、次の手順を実行します。
1. AMW で セットアップ タブを選択します。
2. iSCSI 設定の管理 を選択します。
iSCSI 設定の管理 ウィンドウが表示されます。デフォルトでは、ターゲット認証 タブが選択されていま
す。
3.
認証設定を変更するには、次のいずれかを選択します。
– なし — イニシエータの認証が必要ない場合。なし を選択すると、イニシエータがターゲットに
アクセスできます。
– CHAP — Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP)を使用してターゲットを認証するイ
ニシエータを有効にします。相互 CHAP 認証を使用する場合にのみ、CHAP シークレットを定義し
ます。CHAP を選択し、CHAP ターゲットシークレットが定義されていない場合は、エラーメッセ
ージが表示されます。「CHAP シークレットの作成」を参照してください。
4. CHAP シークレットを入力するには、CHAP シークレット をクリックします。
ターゲット CHAP シークレットの入力 ダイアログが表示されます。
5. ターゲット CHAP シークレットを入力します。
ターゲット CHAP シークレットは、12 文字以上(最大 57 文字)にする必要があります。
6. まったく同じターゲット CHAP シークレットを ターゲット CHAP シークレットの確認 に入力します。
メモ: CHAP シークレットを作成しない場合は、ランダムな CHAP シークレットを自動的に生成でき
ます。ランダムな CHAP シークレットを生成するには、ランダムな CHAP シークレットの生成 をク
リックします。
7. OK をクリックします。
メモ: なし と CHAP は同時に選択できます(一方のイニシエータには CHAP がなく、もう一方のイニ
シエータでは CHAP だけを選択する場合など)。
相互認証の許可の入力
相互認証または双方向認証は、クライアントまたはユーザーがホストサーバーに対してクライアント自体ま
たはユーザー自身を検証し、ホストサーバーがユーザーに対してホストサーバー自体を検証する方法です。
この検証では、両方が他方の身元を確認できます。
相互認証の許可を追加するには、次の手順を実行します。
1. AMW で セットアップ タブを選択します。
2. iSCSI 設定の管理 を選択します。
iSCSI 設定の管理 ウィンドウが表示されます。
3. リモートイニシエータ設定 タブを選択します。
49