3. 1 つ、または複数のレプリケーションされたペアを選択します。レプリケーションされたペアをすべて
選択するには、すべて選択 をクリックします。
4. 再開 をクリックします。
レプリケーションされたペアの再開 - 確認 ダイアログが表示されます。
5. 確認 テキストボックスに、Yes と入力します。
リモート仮想ディスクレプリケーションが再開されます。
メモ: ローカルストレージアレイとリモートストレージアレイに対する AMW の プロパティペイン
に、プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスクのレプリケーションステータスが同期化済
みと表示されます。
再開されたリモートレプリケーションについて
リモート仮想ディスクのレプリケーションが一時停止すると、データはプライマリ仮想ディスクへの書き込
みを続けますが、セカンダリ仮想ディスクにはレプリケーションされません。プライマリ仮想ディスクへの
書き込みは、永続的にレプリケーションリポジトリ仮想ディスクのログに記録されます。
通信が回復した後は、プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスク間のデータ転送を再同期化する必
要があります。
指定する再同期化方法によって、次の処理が発生します。
• 自動再同期化 — 仮想ディスクの再同期化直後に、データ転送が自動的に開始されます。
• 手動再同期化 — リモート仮想ディスクのレプリケーションを手動で再開して、データ転送を再開す
る必要があります。一時停止されたリモート仮想ディスクのレプリケーションは、手動で再開される
まで一時停止状態のままになります。
リモート仮想ディスクのレプリケーションが再開すると、データは自動的にセカンダリディスクに書き込ま
れます。レプリケーションされたペアが一時停止されて以降に変更されたプライマリ仮想ディスクの領域の
みがセカンダリ仮想ディスクに書き込まれます。
注意: データアクセス損失の可能性:書き込み一貫性グループのメンバーであるプライマリ仮想ディスク
またはセカンダリ仮想ディスクがかかわるリモート仮想ディスクのレプリケーションを再開すると、書
き込み一貫性グループ内のレプリケーションされたペアに対して一時停止されたその他のリモートレ
プリケーションもすべて再開されます。
メモ: 書き込みモードが同期である場合、リモート仮想ディスクのレプリケーションの再開後にプライマ
リ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスクを再同期化する必要はありません。
プライマリ仮想ディスクとセカンダリ仮想ディスク間の通信のテスト
再同期化を手動で行うか、災害回復時に行う場合、リモートレプリケーションのプライマリ仮想ディスクと
セカンダリ仮想ディスク間の通信のテストが必要な場合があります。リモート仮想ディスクのレプリケーシ
ョンにおける同期化と再同期化の詳細については、次のトピックを参照してください。
• 「通常どおりに同期化された仮想ディスク」
• 「非同期の仮想ディスク」
• 「同期化優先度および同期化方法の設定」
• 「同期化優先度と同期化方法の変更」
• 「仮想ディスクの再同期化」
• 「仮想ディスクの自動再同期化」
リモートレプリケーションの仮想ディスク間の通信をテストするには、次の手順を実行します。
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