4. 表示の更新間隔を変更するには、ウィンドウの右下角にあるスピンボックスを使用し、アップデート を
クリックします。
5. 表示をただちに更新するには、今すぐ更新 をクリックします。
スナップショットロールバックの優先度の変更
ロールバック操作の優先度を設定できます。優先度を高くすると、ロールバック操作に割り当てられるシス
テムリソースが多くなり、全体的なシステムパフォーマンスに影響する場合があります。
ロールバックの優先度は次のいずれの時点でも変更できます。
• ロールバックの開始前
• ロールバック操作が進行中ステータスの間
優先度には、最低、低、中、高、および最高の 5 つの値があります。
• 優先度が最低に設定されている場合、I/O 動作が優先され、ロールバック操作の完了にはより長い時間
がかかります。
• 優先度が最高に設定されている場合、ロールバック操作が優先されますが、ストレージアレイの I/O
動作に影響する場合があります。
1. AMW から、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. 次の手順のいずれか 1 つを実行します。
– ベース仮想ディスクまたは整合性グループのメンバー仮想ディスクのスナップショットイメー
ジを選択し、コピーサービス → スナップショットイメージ → ロールバック → 優先度の変更 を
選択します。
– ベース仮想ディスクまたは整合性グループのメンバー仮想ディスクの整合性グループを選択し、
コピーサービス → 整合性グループスナップショットイメージ → ロールバック → 優先度の変更
を選択します。
ロールバック優先度の変更 ウィンドウが表示されます。
3.
ロールバックの優先度の領域で、スライドバーを使用してロールバック操作の優先度を設定します。
整合性グループスナップショットイメージの優先度を変更する場合、優先度設定は、選択した整合性グ
ループ内のすべてのメンバー仮想ディスクに適用されます。
4. 変更 をクリックして、ロールバックの優先度に変更を適用します。
スナップショットグループの作成
スナップショットグループは、単一の関連ベース仮想ディスクの一連のポイントインタイムイメージです。
スナップショットグループは、リポジトリを使用して、グループに含まれるすべてのスナップショットイメ
ージのデータを保存します。リポジトリは、スナップショットグループの作成と同時に作成されます。
スナップショットグループの作成時には、次のガイドラインに留意してください。
• スナップショットグループを含むベース仮想ディスクが非同期のリモート複製グループに追加され
ると、システムがリポジトリ満杯ポリシーを自動的に変更し、最も古いスナップショットイメージを
自動的にパージして、自動削除制限をスナップショットグループの最大許容スナップショット制限に
設定します。
•
ベース仮想ディスクが標準ディスクグループに存在する場合、任意の関連スナップショットグループ
のリポジトリメンバーは標準ディスクグループまたはディスクプールのいずれかに存在できます。
ベース仮想ディスクがディスクプールに存在する場合、関連スナップショットグループのすべてのリ
ポジトリメンバーは、ベース仮想ディスクと同じディスクプールに存在する必要があります。
•
障害のある仮想ディスクでスナップショットグループを作成することはできません。
•
スナップショットイメージを作成しようとすると、次の状況により、そのスナップショットイメージ
の作成操作が保留中状態のままになることがあります。
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