詳細が 詳細 領域に表示されます。名前を付けて保存 をクリックして、iSCSI セッショントポロジ全体を
テキストファイルとして保存します。
3.
セッションを終了するには、次の手順を実行します。
a) 終了するセッションを選択してから、セッションの終了 をクリックします。
セッションの終了の確認 ウィンドウが表示されます。
a) はい と入力して、iSCSI セッションを終了することを確認します。
b) OK をクリックします。
メモ: セッションを終了すると、対応する接続はすべてホストとストレージアレイ間のリンクを終了
し、ストレージアレイ上のデータは使用できなくなります。
メモ: MD Storage Manager を使用してセッションを手動で終了すると、iSCSI イニシエータソフトウ
ェアにより、ストレージアレイへの終了した接続の再確立が自動的に試行されます。この場合に、
エラーメッセージが発生することがあります。
iSCSI 統計の表示とベースライン統計の設定
iSCSI 統計の表示とベースライン統計の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. AMW メニューバーで、監視 → 状態 → iSCSI 統計情報 を選択します。
iSCSI 統計の表示 ウィンドウが表示されます。
2. iSCSI 統計タイプ 領域に表示する iSCSI 統計タイプを選択します。以下の統計タイプを選択できます。
– イーサネット MAC 統計
– イーサネット TCP/IP 統計
– ターゲット(プロトコル)統計
– ローカルイニシエータ(プロトコル)統計
3. オプション 領域で、次のいずれかを選択します。
– 未処理統計 — 未処理統計を表示します。未処理統計は、RAID コントローラモジュールが開始さ
れた以降に収集されたすべての統計情報です。
– ベースライン統計 — ベースライン統計を表示します。ベースライン統計は、ベースライン時刻
を設定した以降に収集された特定の時点の統計情報です。
統計タイプと、未処理統計またはベースライン統計のどちらかを選択すると、統計の詳細が統計テーブ
ルに表示されます。
メモ: 名前を付けて保存 をクリックして、表示している統計をテキストファイルに保存できます。
4.
統計のベースラインを設定するには、次の手順を実行します。
a) ベースライン統計 を選択します。
b) ベースラインの設定 をクリックします。
c)
表示されるダイアログで、ベースライン統計を設定することを確認します。
ベースライン時刻は、ベースラインを最後に設定した時刻を示します。サンプリング間隔は、ベースラ
インを設定した時刻と、ダイアログを起動した時刻または 更新 をクリックした時刻の差異です。
メモ: ベースライン統計を比較する前に、まずベースラインを設定する必要があります。
ホストトポロジの編集、削除、または名前の変更
正しくないホストまたは正しくないホストグループにアクセスできる場合、ホストトポロジを削除または編
集できます。次の表に示す適切な手順に従って、ホストトポロジを修正します。
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