メモ: 整合性がない総合リポジトリ仮想ディスクでこのオプションを有効にしても、仮想ディスクは
影響を受けません。ただし、総合リポジトリ仮想ディスクが整合性情報があるものに変更される場
合は、この総合リポジトリ仮想ディスクに対する属性が保持されます。
4. はい をクリックします。
総合リポジトリ容量の拡張
総合リポジトリは、複数のリポジトリ仮想ディスクを含むことができます。次のストレージオブジェクトの
既存の総合リポジトリのストレージ容量を拡張するには、容量の追加 オプションを使用できます。
• スナップショットグループ
• スナップショット仮想ディスク
• コンシステンシーグループメンバー仮想ディスク
• コンシステンシーグループメンバーのスナップショット仮想ディスク
• 複製されたペア
総合リポジトリが一杯になりつつあるとの警告を受信した場合、このオプションを使用します。次の操作の
いずれか
1 つを実行して、リポジトリ容量を拡張できます。
• 1 つまたは複数の既存のリポジトリ仮想ディスクを追加する。
• ディスクグループまたはディスクプールで使用可能な空き容量を使用してリポジトリ仮想ディスク
を新規作成する。
メモ: いずれのディスクグループまたはディスクプールにも空き容量がない場合、未使用物理デ
ィスクとして未設定容量をディスクグループまたはディスクプールに追加します。
次の状態のいずれかが存在する場合、総合リポジトリのストレージ容量を拡張することはできません。
• 追加するリポジトリ仮想ディスクが最適ステータスではない。
• 追加するディスクグループまたはディスクプールのいずれかのリポジトリ仮想ディスクが変更のい
ずれかの状態である。
• 追加するディスクグループまたはディスクプールに空き容量が存在しない。
• 追加するディスクグループまたはディスクプールに未設定容量が存在しない。
• 既存の適したリポジトリ仮想ディスクが存在しない(一致しない DS 属性を含む)。
• ベース仮想ディスクと総合リポジトリ内の個々のリポジトリ仮想ディスクのデータサービス(DS)属
性(特に次の特性)が同じであることを確認します。
• RAID レベル — ディスクプールのリポジトリは、ベース仮想ディスクの実際の RAID レベルにかかわら
ず、ディスクグループの任意のベース仮想ディスクについて RAID レベルが一致すると見なされます。
しかし、ディスクグループのリポジトリは、RAID レベルがベース仮想ディスクの RAID レベルと同一
の場合に限り、RAID レベルが一致すると見なされます。
• 物理ディスクタイプ — 一致するには、ベース仮想ディスクとリポジトリ仮想ディスクの物理ディス
クタイプ属性が同じであり、これらがディスクグループまたはディスクプールのいずれかに存在する
ことが必要です。
• 読み取り専用スナップショット仮想ディスクには、関連付けられているリポジトリがないため、その
リポジトリ容量を拡張したり縮小したりすることはできません。読み書きスナップショット仮想デ
ィスクのみがリポジトリを要求できます。
総合リポジトリ容量を拡張するには、次の手順を実行します。
1. AMW から、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. リポジトリ容量を拡張するストレージオブジェクトを選択してから、総合リポジトリ → 容量の追加 を
選択します。
リポジトリ容量の追加 ウィンドウが表示されます。
3. 総合リポジトリの容量を拡張するには、次の手順のいずれか 1 つを実行します。
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