• 複製されたペア
次のガイドラインが適用されます。
• このオプションを使用してメディアスキャン設定を変更すると、選択した総合リポジトリに対する設
定だけが変更されます。
• 設定は、総合リポジトリ内に含まれる個々のリポジトリ仮想ディスクすべてに適用されます。
メディアスキャンの設定を変更するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージおよびコピーサービス タブを選択し、仮想ディスクを選択します。
2.
メディアスキャン設定を変更するストレージオブジェクトを選択します。
3. 総合リポジトリ → メディアスキャンの設定の変更 を選択します。
メディアスキャンの設定の変更 ウィンドウが表示されます。
4. メディアスキャンの有効化 を選択します。
5. 整合性チェックあり または 整合性チェックなし を選択し、OK をクリックします。
整合性チェックは、RAID レベル 5 仮想ディスクまたは RAID レベル 6 仮想ディスクのブロックをスキャン
し、各ブロックの整合性情報をチェックします。整合性チェックは、RAID レベル 1 ミラー物理ディスク
のデータブロックを比較します。RAID レベル 0 仮想ディスクには、データ冗長性がありません。
総合リポジトリ仮想ディスクの先読み整合性チェック設定の変更
総合リポジトリ仮想ディスクの整合性情報を先読みし、総合リポジトリ仮想ディスクのデータの整合性が維
持されているかどうかを調べるためのストレージアレイの機能を定義するには、先読み整合性チェック オプ
ションを使用します。RAID コントローラモジュールファームウェアによりデータの整合性が維持されてい
ないと判断された場合、この機能が有効な総合リポジトリ仮想ディスクは読み取りエラーを返します。この
オプションは、整合性情報を含む総合リポジトリ仮想ディスクに対して有効化できます。RAID レベル 1、RAID
レベル 5、および RAID レベル 6 では、冗長性情報が保持されます。
このオプションは、整合性情報を含む総合リポジトリ仮想ディスクに対して有効化できます。RAID レベル 1、
RAID レベル 5、および RAID レベル 6 では、冗長性情報が保持されます。
次のストレージオブジェクトに対して総合リポジトリの先読み整合性チェックを変更できます。
• スナップショットグループ
• スナップショット仮想ディスク
• 整合性グループメンバー仮想ディスク
• 複製されたペア
次のガイドラインが適用されます。
• 先読み整合性チェック 設定の変更は、選択した総合リポジトリの設定のみを変更します。
• 先読み整合性チェック 設定は、総合リポジトリ内に含まれる個々のリポジトリ仮想ディスクすべてに
適用されます。
• 先読みが設定された総合リポジトリ仮想ディスクが、整合性情報を保持しない RAID レベルに移行さ
れた場合、総合リポジトリ仮想ディスクのメタデータには、先読みが有効であることが引き続き表示
されます。ただし、総合リポジトリ仮想ディスクの読み取りでは、整合性の先読みが無視されます。
その後この仮想ディスクが、整合性をサポートする RAID レベルに戻された場合は、このオプション
が再び使用できるようになります。
整合性グループスナップショット仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
1. AMW から、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. 総合リポジトリ → 先読み整合性チェックの変更 を選択します。
3. 先読み整合性チェックの有効化 を選択し、OK をクリックします。
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