– リモートレプリケーション(レガシー)機能がアクティブ化されている場合、2 つのレプリケー
ションリポジトリが作成されます。
メモ: これらの手順を繰り返して、リモートストレージアレイでリモートレプリケーションプレミア
ム機能をアクティブ化します。
リモートレプリケーションの非アクティブ化
リモートレプリケーションプレミアム機能を非アクティブ化すると、RAID コントローラモジュールのポート
制限がなくなります。
メモ: リモートレプリケーションプレミアム機能を非アクティブ化する前に、ローカルおよびリモートス
トレージアレイから、既存のリモートレプリケーショングループと、複製された仮想ディスクペアをす
べて削除します。
リモートレプリケーション機能を非アクティブ化するには、次の手順を実行します。
1. AMW から、コピーサービス → リモートレプリケーション → 非アクティブ化 を選択します。
リモートレプリケーションプレミアム機能を非アクティブ化するかどうかを確認するメッセージが表示
されます。
2. はい をクリックします。
リモートレプリケーショングループ
ローカルストレージアレイとリモートストレージアレイの両方でリモートレプリケーションプレミアム機能
を正常にアクティブ化すると、ローカルストレージアレイでリモートレプリケーショングループを作成でき
ます。
このグループには、少なくとも 1 つの複製された仮想ディスクペア(ローカルストレージアレイに 1 つとリ
モートストレージアレイに 1 つ)が含まれます。これらのディスクは、両方のストレージアレイ間で整合性
のあるバックアップを提供するためにデータの同期化設定を共有するプライマリディスクおよびセカンダリ
ディスクとして機能します。リモートレプリケーショングループには複数の複製されたペアが存在できます
が、各ペアがメンバーになれるのは 1 つのリモートレプリケーショングループだけです。詳細については、
「リモートレプリケーショングループの要件とガイドライン」を参照してください。
リモートレプリケーショングループの目的
リモートレプリケーショングループを作成することにより、グループ内のすべてのレプリケーション仮想デ
ィスクペアを
1 つとして管理できます。たとえば、グループ内のすべての複製された仮想ディスクペアは、
同じデータ同期化設定、プライマリ役割とセカンダリ役割、書き込みモードを共有できます。
次の属性もリモートレプリケーショングループに適用されます。
• ローカルストレージアレイは、リモートレプリケーショングループのプライマリ側として機能しま
す。それに対して、リモートストレージアレイは、リモートレプリケーショングループのセカンダリ
側として機能します。
• 仮想ディスクレベルでは、ローカルストレージアレイのリモートレプリケーショングループに追加さ
れたすべての仮想ディスクは、リモートレプリケーション設定でプライマリ役割として機能します。
リモートストレージアレイのグループに追加された仮想ディスクは、セカンダリ役割として機能しま
す。
アプリケーションによって複数の仮想ディスクが使用される場合があることから、リモートレプリケーショ
ングループはペアとして複製される必要があります。リモートレプリケーショングループのすべてのメンバ
ーは、整合されたデータセットとして同期化され、リモートサイトに整合性のあるバックアップを提供しま
す。
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