物理ディスクセキュリティ メニューが、ストレージアレイ メニューに表示されます。物理ディスクセキュリ
ティ メニューには次のオプションがあります。
• キーの作成
• キーの変更
• キーの保存
• キーの検証
• キーのインポート
• ドライブのロック解除
メモ: ストレージアレイにセキュリティキーを作成しなかった場合は、キーの作成 オプションがアクテ
ィブになります。ストレージアレイにセキュリティキーを作成した場合は、キーの作成 オプションが非
アクティブになり、左側にチェックマークが表示されます。キーの変更 オプション、キーの保存 オプシ
ョン、および キーの検証 オプションがアクティブになります。
セキュアな物理ディスク オプションが、ディスクグループ メニューに表示されます。以下の条件が満たされ
ると、セキュアな物理ディスク オプションがアクティブになります。
• 選択されたストレージアレイはセキュリティが有効でないが、セキュリティ対応物理ディスクのみで
構成されています。
• ストレージアレイに、スナップショットベースの仮想ディスク、またはスナップショットリポジトリ
仮想ディスクが含まれていません。
• ディスクグループが最適状態です。
• セキュリティキーがストレージアレイ用にセットアップされています。
メモ: 次の条件が満たされない場合は、セキュアな物理ディスク オプションが非アクティブになります。
ディスクグループのセキュリティがすでに有効である場合は、セキュアな物理ディスク オプションが非アク
ティブになり、左側にチェックマークが表示されます。
セキュアなディスクグループの作成 オプションが、ディスクグループの作成ウィザード – ディスクグループ
名 および 物理ディスクの選択 ダイアログに表示されます。次の条件が満たされる場合のみ、セキュアなデ
ィスクグループの作成 オプションがアクティブになります。
• ストレージアレイにセキュリティキーがインストールされています。
• ストレージアレイに少なくとも 1 つのセキュリティ対応物理ディスクが取り付けられています。
• ハードウェア タブで選択した物理ディスクのすべてがセキュリティ対応物理ディスクです。
セキュリティが有効な物理ディスクを消去して、別のディスクグループまたは別のストレージアレイのドラ
イブを再利用できます。セキュリティが有効な物理ディスクを消去する場合は、データを読み取ることがで
きないようにする必要があります。物理ディスクタイプペインで選択したすべての物理ディスクのセキュリ
ティが有効であり、選択したどの物理ディスクもディスクグループに含まれない場合は、
Secure Erase オプシ
ョンが ハードウェア メニューに表示されます。
ストレージアレイのパスワードを使用すると、不正ユーザーによる破壊的な操作からストレージアレイを守
ることができます。ストレージアレイのパスワードは、自己暗号化ディスクとは関係ありません。セキュリ
ティキーのコピーを守るために使用するパスフレーズと混同しないでください。ストレージアレイのパスワ
ードは設定することをお勧めします。
セキュリティキーの作成
セキュリティキーを作成する際、セキュリティキーはアレイによって作成され、安全に保管されます。セキ
ュリティは読み取りおよび表示できません。セキュリティキーのコピーは、システム障害の場合のバックア
ップ用または他のストレージアレイへの転送用に、いくつかの他のストレージメディアに保管しておく必要
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